設計趣旨
主要幹線道路をつなぐ交通量の多い場所に面し、地域住民だけではなく数多くのドライバーの目に留まる立地です。
改築前の交番の特徴であったシンメトリーなファサードを採用し誠実感・信頼感・安定感・安心感を継承しました。
全面白基調の仕上げとし、潔白・清純な佇まいとしています。
エントランスに面するサッシはカーテンウォールを採用し、軽快な意匠性、透明感・地域に開かれている開放性を演出しています。
歩行者通路に設ける木ルーバーは、古河市市章の色である「赤(太陽)」「緑(大地)」「青(清流)」に塗分けし
古河市民を象徴的に表現しています。
撮影:齋藤写真事務所