桜町の家 (その14) 軸組・金物監理者検査

 

シリーズ「桜町の家」

 


建物の主要な構造部で

耐震性・耐久性で重要な

軸組・使用金物の

設計事務所監理者検査です。

 

軸組工法(在来工法)で

骨組の中で重要なのが「筋交い」

と呼ばれる斜めの部材です。


(筋交いのほか「面材」といって

構造用のパネルを使用する場合もあります)

 

 

設計時に筋交いの数や設置する位置

を決定していますので

その位置が正確か、

筋交いに欠損がないか等

設置状況を確認します。

 

 

もう一つ構造上、重要なのが

こちらも設計時に、

構造計算や建築基準法で定められた

骨組みを接合する金物が

所定の位置に設置されているか、

締め忘れがないかなどを

チェックします。

 

 

そして骨組み全体的に

柱や梁に欠損がないかなどを

チェックし問題なければ

合格です。

 

 

 

「桜町の家」過去記事
http://nagatsuka-arch.com/blog/h-sakamaki/sakuramachinoie


投稿者:H.Sakamaki

創業100年の実績・創造力
工夫とアイデアにあふれ、多様化するライフスタイル
にあった空間づくりを創造します。

長塚建築設計事務所
http://nagatsuka-arch.com/

住宅設計/監理/耐震診断/各種申請業務

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