画像は水戸芸術館HP https://www.arttowermito.or.jp/ より転用
こんにちは。Fujii です。
先月、水戸市内で水戸市民会館の
プレオープンイベントに参加させていただきました。
その折に隣接する「水戸芸術館」にて
建築家の磯崎新氏の追悼展覧会を視察してまいりました。
磯崎氏はつくば駅前にある
「つくばセンタービル」の設計者でもあります。
展示された資料は1990年に
水戸芸術館が新築された当時の資料で
設計図の他、
シンボルのタワーが描かれたコンセプトアート、
透視図など
貴重な資料がたくさんありました。
資料の中には、
公共建築において建物配置を検討する比較表など
弊社の業務に共通する資料もあり
デザインだけでなく実直な面も
確認することができました。
そして、
図面内容・現場写真からも
熱量をもって作られた建物
だということが伝わってきました。
当時は現代と違ってCADが無いため、
全て手書きです。
試行錯誤が見て取れる図面には感動しました。
展覧会後、
休憩スペースから中庭の様子を見ましたが
子どもたちは芝生で遊び、
散歩のルートにしている地元の方もいて
市民に愛されている施設だなとあらためて感じました
建築士の試験問題にも登場する有名な建物です。
展覧会は6/25までやっているようなので気になる方は是非
それでは、また
投稿者: Fujii