もはや異常気象ではない

 

先日、関東地方では6月27日に

過去最も早い梅雨明けを向かえました。

ちなみに梅雨入りは6月6日でしたから

梅雨の期間はわずか21日。

そして6月下旬は各地で記録的な猛暑。

群馬県伊勢崎市で、最高気温40.2℃を観測。

暑い地域で知られているここ古河市でも

例外ではなく車の外気温計も45℃という

とんでもない数値を目にしました。

 

近年、国内外で異常気象が頻発しています。

ここまで異常気象が続くと

「異常」が「通常」のように思えてきています。

もはやこれは「異常気象」ではなく

「気候変動」の域に行ってしまってるのでは・・・。

と考えると恐ろしくも思えてきます。

 

ここまで異常な高温、猛烈な大雨、記録的な暴風が続くと

建築物においても、今までの設計の基準ではなく

「気候変動」に対応した設計の在り方が求められるのは

必至となってきています。

 


この「気候変動」を止めることはまだ可能なのか

それともすでに遅くて

この異常気象に順応、適応せざるのを得ないのか。

 


いずれにせよ人類が一体となって取り組むことが重要

ではないでしょうか。

まずは個々から何ができるのか考えなければと思います。

 

 


Written by Sakamaki

 

 

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長塚建築設計事務所
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