桜町の家 (その9) 着工から土台設置までのタイムラプス動画

 

 

こんにちは!

Sakamakiです。

 

 

「桜町の家」


着工から土台設置までの

タイムラプス動画が完成しました。

 

おおよその工事の流れがわかると思います。

 

だんだんと基礎が完成していく様子や

日々変化していく天候の移り変わりなど

生き物のようで面白いです。

 

宜しければご覧ください。

 

 

 

 

撮影期間:2019年1月21日~2019年2月18日

撮影時間:毎日 8:00~17:30

撮影間隔:5分

フレームレート:15FPS(1秒間に15枚の画像)

撮影機材:Brinno社 BCC100

 

 


「桜町の家」過去記事
http://nagatsuka-arch.com/blog/h-sakamaki/sakuramachinoie


投稿者:H.Sakamaki

 

 

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にあった空間づくりを創造します。

長塚建築設計事務所
http://nagatsuka-arch.com/

住宅設計/監理/耐震診断/各種申請業務

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桜町の家 (その8) 基礎コンクリート打設 基礎完成

「桜町の家」


基礎の配筋検査を終え(過去記事

基礎コンクリート打設の施工に入ります。

 

 

コンクリートの打設に際しては

設計時に決められた強度で

天候や気温なそ既定の条件の基、

施工が進められます。

 

 

 

打設前にコンクリートの所定の試験を行い

問題なければ、打設開始です。

 

 

コンクリートを流し終えたら

一定時間置いて平らに均し

底盤の打設完了です。

 

 

次は基礎の立上りのコンクリートの打設になりますが

その前に

基礎と土台を緊結するボルト(アンカーボルト)

や基礎と柱を緊結する金物(ホールダウン)

などを設置します。


いずれも構造上、大事なものですので

くれぐれも設置忘れのないよう注意が必要です。

 

 

 

型枠を設置したら

立上りのコンクリート打設準備完了です。

 

 

 

2019年2月13日 天気:曇り 気温:5℃

基礎コンクリート(立上り)の打設


底盤の時と同様、強度、気候、コンクリートに

問題はないかを確認し、打設します。

 

 

既定の日数を経て、型枠を取り外したら

基礎の出来上がりです。

 

 


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桜町の家 (その7) 基礎鉄筋配筋・配筋検査

 

お疲れ様です!

Sakamakiです。

 


「桜町の家」は

2019年2月1日より基礎の鉄筋作業に入りました。

設計で決められた径の鉄筋を所定の間隔で配筋をしていきます。

 

 

2019年2月4日(月)天気:晴れ 気温:17℃

 

「監理者配筋検査」

基礎の配筋が完了すると

まず監理者の検査を行います。

所定の間隔で配筋されているか、

所定の長さで鉄筋どうしを継いでいるか、

適切な補強はされているか、

鉄筋とコンクリートのかぶり厚さは適切か、

などなど。

指摘箇所があれば工務店に是正内容を伝え

修正します。

 

 

2019年2月5日(火)天気:晴れ 気温:10℃

 

「住宅瑕疵担保保険 配筋検査(1回目)

監理者の検査、修正などが完了すると

この検査は、

簡単に言うと法律で請負業者に義務付けられていている

保険の検査です。

一般的に木造2階建ての専用住宅では

全2回、検査が行われます。


その1回目です。


ここでも、監理者と同レベル+アルファの検査が行われ

合否されます。


“桜町の家”は特に指摘もなく合格できました。

 

 

2月6日には

給排水や電気などで基礎の貫通孔(スリーブ)

も設置され、位置や補強の確認を行ったら

いよいよ次はコンクリートの打設となります。

 

 

 

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桜町の家 (その6) 基礎工事 根切・地業・捨てコン

こんにちは!

Sakamakiです。

 

最近、インフルエンザが流行中で

身近でも感染者がチラホラでてきています。

皆さんは大丈夫でしょうか!?

 

 

「桜町の家」は

基礎工事が着手しました。

 

 

2019年1月23日(水)   天気:晴れ 気温:10℃

「根切り工事」


“根切”とは地盤下に基礎を埋め込むために

地面を掘る作業です。

底面はランマーなどの締固め用機械で

転圧(突き固め)を行います。

 

 

2019年1月24日(木)   天気:晴れ 気温:8℃

「砕石地業工事」

根切した底面、厚さ150mm程度、砕石を敷き詰め、

地盤の支持力を安定させる工事。

敷き詰めが完了したら根切底と同様

ランマーなどので転圧します。

十分な突き固めが重要です。

 

 

2019年1月28日(月)   天気:晴れ 気温:9℃

「防湿シート」

床下の防湿の目的で敷き込みます。

これにより湿気による、木材の腐食等の劣化対策の

ひとつとなります。

 

 

2019年1月29日(火)   天気:晴れ 気温:9℃

「捨てコンクリート打設」

砕石の上に50mm程度のコンクリートを施工します。

主な目的は”墨出し”です。

固まったコンクリートの上に鉄筋の間隔や配管位置など

描きます。

 

 

そしてこの後、配筋作業に進みます。

 

 

 

「桜町の家」では設計時の地盤調査で

地盤は良好との結果だったため

直接基礎(ベタ基礎)工事行っています。


地盤調査の結果によっては

この前に地盤補強工事が必要になる場合があります。

 


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桜町の家 (その5) タイムラプスカメラ設置

2019年1月21日(月)   天気:晴れ 気温:6℃

※注意事項
今回はあくまでも”工事の工程記録”として
施主及び工務店様協力のもと設置させていただきました。
もし、同様のことをご検討の方は
勝手に設置してしまうと
業者間とのトラブルにもなりかねませんので
まずは設置前に請負業者に主目的をよく説明の上、
十分理解していただきましょう。

 

 

Sakamakiです!

良い天気が続いてますね。

そして気温も冬らしい!

 


さて桜町の家ですが

弊社初の試みとしまして

タイムラプスカメラを設置してみました。

 

 

「タイムラプス」とは

最近のスマホでは標準機能となっていますので

ご存知の方も多いと思いますが


一定間隔で撮影した画像をパラパラマンガみたいに

するアレです。

 

 


今回の主目的は

各工程の進捗状況を記録すること。

例えば

“建物の基礎ができるまで”

“建物の構造体(骨組み)が組み上がるまで”

など。


弊社における各工程説明用の資料として設置です。

 

 

 

ちなみに撮影に使用しているのは

Brinno社製のBCC100というカメラです。

 

初回は


“建物の基礎ができるまで”

毎日8:00~17:30まで

5分間隔で自動撮影され

15FPSの(1秒間に15枚の画像)動画が出来上がる

設定としました。

 


取説によると

この設定でバッテリー(電池)は

だいたい50日ほど持つらしいです。

基礎工事は十分に撮影できる計算です。

 

 


工務店さんに協力のもと

屋根付きに立派な設置台を作っていただき

高所作業車を使って事設置完了です。

 


ただ、脚立でも届かない位置に設置してしまったので

プレビューや電池残量の確認は不可!

ただただ、無事に撮影できていることを

祈るばかりです(笑)

 

 

約1か月後には

基礎工事が完了しますので、

撮影できていましたらこの場で

アップしたいと思いますので

それまでのお楽しみということで(笑)

 


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桜町の家 (その4) 遣り方・設計GL確認

2019年1月15日(火)   天気:晴れ 気温:6℃

 

 

Sakamakiです。

 

桜町の家、

下水道公桝の設置と給水の取出しが済み(過去記事


いよいよ建物本体に着手します。

 

「遣り方」とは

正確に建物の位置を決めるために行う作業をいい

敷地や道路境界線から建物の外壁中心線の位置を

貫板と呼ばれる木材を使用し図面通りに正確に設定します。

これを間違ってしまうと、後の作業、全てが狂ってしまうので

大切な作業です。

 

 


「設計GL」とは

簡単に言うと建物が建つゼロの地盤の位置です。

“GL”=グランドライン=地盤

なので、設計時に設定した地盤の高さという意味です。

こちらも設定を間違ってしまうと、

建物の高さが変わってしまうので注意が必要です。

 


どちらも設計時に設定してありますが

「なんかイメージと違う」

ということもありえますので

不安な場合は、設計監理者や工務店の方に相談の上、

施主自身でも実際に現場で、建物の位置や地盤の高さを

再確認してはいかがでしょうか。

 

 

 

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桜町の家 (その3) 仮設公桝・水道設置

2019年1月8日(火)   天気:晴れ 気温:8℃

 

 

2019謹賀新年

今年もよろしくお願いいたします。

Sakamakiです。

 

 

さて、桜町の家は昨年に地鎮祭を済ませ(過去記事

いよいよ着工となりました。

下水道公桝の設置と給水の取出しを行いました。

 

 

下水道処理区域ですと汚水の最終桝(公桝)を設置し

道路等の下水本管に接続されます。

(すでにこの桝が設置されている場合もあります)

下水道未処理区域ですと、

合併浄化槽という汚水を処理する装置を敷地内に設置し

道路のU字溝等に排水されます。

蓋の位置が地盤よりだいぶ高い位置にありますが

後ほど外構工事のレベルに合わせカットするためと、

他の工事で踏まれるなどして破損しないように

注意喚起の意味もあります。

 

 

 

上水道(給水)については

道路等の本管より分岐し、

止水栓、量水器(量水箱)を介し、敷地内に取り入れます。

水道については、工事中、必ず必要になるので

着工後まもなく仮設で水栓を設置します。

竣工の際は撤去します。

こちらのほうも、止水栓、量水器ボックスは仮設置で、

外構工事の際、高さを調整し正式に設置します。

 

 


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桜町の家 (その2) 地鎮祭

2018年12月13日(木) 大安  天気:晴れ 気温:10℃

 

近隣あいさつも済ませ(過去記事)、次に

地鎮祭を行いました。

 

地鎮祭とは、これからはじまる

工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式です。

 

基本的には施工業者主導で行ってくれると思いますが

地鎮祭の流れをはじめ

神主さんの手配、神社に納める初穂料、

祭壇へのお供え品

施主側で用意するもなどなど

わからない点が多々あると思いますので

その際は遠慮せず

施工業者に相談しましょう。

 

 

ちなみに

「桜町の家」では

施主が、依頼したい神社を施工業者に伝え

手配、段取りをしていただきました。

 

「供え物」

山の幸、海の幸、野菜、果物、清酒、米などを

お供えするのが一般的ですが

地域によっても違いがあるようです。

 

 

「初穂料」

神社に対し、祈祷の謝礼として渡しします。

金額については、前述したように、

事前に相談しておくとよいでしょう。

 

 

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桜町の家 (その1) 近隣あいさつ

2018年12月5日(水) 天気:晴れ 気温:15℃

 

近隣へのあいさつ廻り

をおこないました。

 

通常、工事着工前に

施工業者側で行うのが一般的です。

 

あいさつ範囲は、敷地の接するお宅、道路向いのお宅、

それに加え、音や材料の搬入等でご迷惑をかけそうなお宅

といったところでしょうか。

 

具体的な範囲や、挨拶文、粗品等については

施工業者側で用意すると思います。

その際、追加であいさつ廻りしてほしい方

(例えば自治会長さん など)

は、事前に施工業者に相談するとよいでしょう。

 


「桜町の家」では

施工業者とともに、施主も同行しました。

 

自治会長さんを含め

14軒ほどあいさつさせていただきましたが

半数ほどは不在だったので

ポスティングで対応しました。

 


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新築住宅ができるまで

 

 

こんにちはSakamakiです。

 

 


当社で設計し監理を行う新築住宅が

もうすぐ着工します。

 

そこで、

クライアント様には了承を得ましたので

当ブログで

新築住宅ができるまで

進捗状況を公開したいと思います。

 

 

建物概要

 


「桜町の家」

 


用途:専用住宅

構造・規模:木造平屋建て(在来工法)
      延床面積102.42㎡(30.92坪)

敷地面積:325.35㎡(98.41坪)

工事工期:2018年12月13日~2019年5月30日

 


できるかぎり設計側視点で、わかりやすく

施主目線に近いレポートをしたいと思います。

 

住宅の新築や建て替えを検討予定の方、検討中の方の

参考になればと思います。

 

 

投稿者:H.Sakamaki

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