桜町の家 (その4) 遣り方・設計GL確認

2019年1月15日(火)   天気:晴れ 気温:6℃

 

 

Sakamakiです。

 

桜町の家、

下水道公桝の設置と給水の取出しが済み(過去記事


いよいよ建物本体に着手します。

 

「遣り方」とは

正確に建物の位置を決めるために行う作業をいい

敷地や道路境界線から建物の外壁中心線の位置を

貫板と呼ばれる木材を使用し図面通りに正確に設定します。

これを間違ってしまうと、後の作業、全てが狂ってしまうので

大切な作業です。

 

 


「設計GL」とは

簡単に言うと建物が建つゼロの地盤の位置です。

“GL”=グランドライン=地盤

なので、設計時に設定した地盤の高さという意味です。

こちらも設定を間違ってしまうと、

建物の高さが変わってしまうので注意が必要です。

 


どちらも設計時に設定してありますが

「なんかイメージと違う」

ということもありえますので

不安な場合は、設計監理者や工務店の方に相談の上、

施主自身でも実際に現場で、建物の位置や地盤の高さを

再確認してはいかがでしょうか。

 

 

 

「桜町の家」過去記事
http://nagatsuka-arch.com/blog/h-sakamaki/sakuramachinoie

 

 


投稿者:H.Sakamaki

創業100年の実績・創造力
工夫とアイデアにあふれ、多様化するライフスタイル
にあった空間づくりを創造します。

長塚建築設計事務所
http://nagatsuka-arch.com/

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