「遣り方」とは
正確に建物の位置を決めるために行う作業をいい
敷地や道路境界線から建物の外壁中心線の位置を
貫板と呼ばれる木材を使用し図面通りに正確に設定します。
これを間違ってしまうと、後の作業、全てが狂ってしまうので
大切な作業です。
「設計GL」とは
簡単に言うと建物が建つゼロの地盤の位置です。
“GL”=グランドライン=地盤
なので、設計時に設定した地盤の高さという意味です。
こちらも設定を間違ってしまうと、
建物の高さが変わってしまうので注意が必要です。
どちらも設計時に設定してありますが
「なんかイメージと違う」
ということもありえますので
不安な場合は、設計監理者や工務店の方に相談の上、
施主自身でも実際に現場で、建物の位置や地盤の高さを
再確認してはいかがでしょうか。
「桜町の家」過去記事
http://nagatsuka-arch.com/blog/h-sakamaki/sakuramachinoie
投稿者:H.Sakamaki