旅行記-01 (オーストラリア1日目)

どうも、中山です。

1日目は、昨日の出発が遅れたため、昼頃に空港に到着しました。
シドニー国際空港は、キングスフォード・スミス国際空港とも言い海外の空港にある人物名が空港名になっています。

ちなみに、チャールズ・キングスフォード・スミスとはオーストラリアの先駆的な飛行家だそうです。

事前に調べて行ったのですが、シドニー周辺の広域地域では日本のSUICAと同じようなICカードがあります。(OPALカード)
使い方は日本とほとんど同じで、改札にタッチする部分があります。
以前イタリアに行った時は、改札がなくレシートのようなチケットに刻印するための刻印機を探し回ったので、だいぶ親切な印象です。
このOPALカードの日本と違う大きなポイントが1日の上限金額が決まっているところにあります。
月〜土は15$,日曜日はなんと2.5$が料金の上限として設定されています。
そのほかにもピーク時間をずらせば割引がある等、公共交通機関の利用促進の制度がかなり整っています。

列車自体も日本の特急列車をそのまま使っているような感じで何の不便もなく利用できます。

シドニーのセントラル駅ですが、東京駅のようにホームが多い・・・初日は早速出口がわからず迷子になり遠回りをしてしましました^^;

地下から上がってくる駅への出入り口の一つですが、かなり意匠に凝った作りになっています。

オーストラリアは、イギリスの植民地だったこともあり植民地時代の面影がかなり残っています。

オーストラリアは南半球なので、日本とは季節が真逆。
春が始まったあたりなのでいろんな場所で花が咲いており、日本の桜並木のようなところも! 花の名前はわかりません・・・

1日目は夜以外は何も予定入れていなかったので、ホテルに荷物を預けて目的地もなく歩いていたのですが、ランチも店先で食べられるくらいの陽気。

日本が寒くなり始めた時期に、南半球は最高ですね。

さすがに飛行機移動もあり、疲れていたのでチェックイン後はホテルで仮眠し、オペラハウスで行われるコンサートの準備です!

旅行の計画当初は、ツアーにしようかと思っていたのですが「どうせ行くなら」と英語がわからないのに探り探りでチケットを購入していました。

オペラハウスは、20世紀を代表する近代建築となっていますが、実は設計が完了し施工が始まった段階ではまだ構造方法が決まっていなかった物件でもあります。
構造上不可能だったらどうするつもりだったのでしょう・・・今では考えられないですねw

オペラではなく、コンサートでありオペラハウス自体もドレスコードの指定等はなかったのですが行ってみるとほとんどの人がドレス・スーツの人ばかり・・・
ツアーではなく実際にチケットをとって行ってみないとこの空気感は味わえません。

ホワイエはまさに社交場。
barが併設され多くの人が開演前の時間を楽しんでいるようでした。

ホワイエの一角からは、サーキュラーキーの港を一望する展望デッキへ出られます。
高層ビル群や、ハーバーブリッジが一望できる場所となっておりシドニーの雰囲気を楽しむには最高の場所です。

ホール内は、完成が1973年ですが古さを感じることはなく天井から放射線状に伸びる凹凸のデザインがなかなか美しい。

演目自他は、かしこまった感じはなく英語は全くわからなかったのですが途中合唱が始まったりと想像以上に楽しめました。

投稿者:S.nakayama

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