日本で一番高い道

どうも、中山です。

先日、日本一高い舗装路の通る乗鞍岳へ行ってきました。

コースは約150km,獲得標高3500mの乗鞍岳をぐるっと1周するルートです。
約3500mなので海抜0mから富士山の頂上まで登るイメージですw

長い1日となるので、地元を朝2時に出発し現地を6時スタートです!

 

スタート地点の、乗鞍観光センターが既に1500mあるので朝は10度なく凍えながらのスタートになりました。

気温が低いので空気が澄んでいて朝焼けが綺麗です!

まずは、乗鞍エコーラインを登るのですが、早速標高1500mから約2700mまで20km登り続けます。

これだけ標高が高いと、登るにつれて植物の種類が変わってきます。
スタート地点付近は普段生活している圏内と変わらない感じなのですが、登るにつれて高山植物に変わり、さらに登ると森林限界点を超えて一面視界が開けてきます!

何度か乗鞍高原は訪れているのですが、何度来てもまた来たいと思わせてくれる絶景があります!

ちなみに、乗鞍岳はマイカー規制が通年行われていて、観光センターからバスがでているため標高2700mまでバスで登ることができます!
そこまでの道のりも絶景があり、終点から登山もでき300m登るだけで標高3000mの世界にたどり着きます。

ここには普段感じることのできない非日常が流れているのでぜひ訪れてください!
標高が高いので気温に注意が必要なのと、高山病に対して注意が必要です。

乗鞍岳を登ったら、なんとここから40km,2000mの下りです・・・^^;

凍えるような寒さと、飛ばされそうな風に吹かれながらなんとか降りきりました。

最初に絶景満点の峠を登ってしまったので、ここからは綺麗な景色なのですが疲れもありあまり覚えていませんw

ここからは、スタート地点に戻るために峠を複数越えて戻るだけです!

スタート地点に戻る途中に、「野麦峠」を通るのですが、この峠は「あゝ野麦峠」というタイトルで執筆・映画化・ドラマ化されるほど険しい峠になります。

今は完全に舗装され、他に主要道路が開通しているため観光道路となっていますが、舗装された今でも険しい峠です。

頂上付近にある峠の資料館では当時の女工たちについての展示だけでなく、全国の峠に関する資料の他、 飛騨地域の生活に関する展示などもあります。

 

野麦峠を降ったら、ここからは時間の勝負です。

昼食等で休憩をゆっくり取ったため、残り距離と時間を見ると日没ギリギリ。
しかも、まだ登りがあります。

ここからは写真を撮る余裕もなく、ギリギリで駐車場へ帰り着きましたw

日の出から日没まで自転車に乗れるだなんて幸せな休日です!

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